まねをしてみる(2025,新鳥の子紙に墨で描画)の作品動画
たしかめる(2025,新鳥の子紙に墨で描画)の制作プロセス<写真>

「この絵を描きたい」と鉛筆で形を模索。


自分をモデルにしたスケッチを元に、形の印象にしていく。

その後に、A3のコピー用紙でストロークを練習する。
下書きなしで、キャンバスサイズに1発描きができるようになるための「練習」。

体が覚えたら、理想の形を紙の上で「再現」する。

「再現」はピッタリいかない。
けれど、その時生まれた形や、線の個性を活かして次の1筆を決めていく。
その過程は、フレーズを即興的に紡ぐジャズプレイヤーたちのインプロヴィゼーションに通じる面白さがある。
構図が決まってから、本番までのプロセス